□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月20日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。今回は久しぶりに銀相場を取り上げます。金・銀比価の視点を中心に、最近の銀価格動向の意味を読み解きます。また、銀需給にもマクロ的な視点から簡単にレビューします。 =================================== 急騰する金・銀比価の意味、見えない恐怖が進行中なのか? =================================== <金・銀比価の視点> 金融関連のメディアが報道で貴金属を取り上げることがあるとすれば、その焦点は金(Gold)に集中しがちである。かつては国際通貨システムが金本位制を採用したように、金価格の動向は国際通貨システムの現状や見通しを考えるに際し、数多くの手掛かりを提供することになるためだ。バーナンキ前米連邦準備制度理事会(FRB)議長も、「金はマネーか?」との問いに対して「違う」と答えながらも、金価格動向は日々チェックしていることを明らかにしている。もちろん、FRBを初めとした中央銀行が準備資産の一部を金で保有している影響もあるが、それ以上に金融・経済環境を考える上で、金価格は中央銀行家にとっても無視できない存在になっていることを象徴する発言と考えている。… … …(記事全文5,269文字)
