□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月19日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。相変わらず産地旱魃の一点だけに支えられている相場ですが、最新の状況を解説します。エルニーニョ現象の影響、更にはここにきてラニーニャ現象を巡る議論も活発化しています。 =================================== エルニーニョの次はラニーニョか? 価格低下よりも政府介入よりも影響大 =================================== <円高に逆行して上昇するゴム相場> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム先物相場は、2月12日の1㎏=144.50円をボトムに、4月中旬には190円水準まで値上がりする展開になっている。外部環境に目を向ければ、為替市場で急激な円高圧力が発生する一方、原油相場の急伸傾向にもブレーキが掛かっており、天然ゴム相場を取り巻く環境は良好とは言いがたい。特に円高圧力は需給と関係なく円建てコモディティ価格の値下り要因になるため、4月入りしてからだけでも3.5円幅の円高が発生している現状では、天然ゴム価格の値下がりは必然的とも言える。… … …(記事全文5,590文字)
