□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月14日(木)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金価格の短観です。FOMCまで残り2週間を切っていますが、マーケットでは利上げ先送りは当然との評価が強く、イベントリスクとして殆んど認識されていないようです。ただ、米金融政策環境が金価格にとって重大な関心事であることには変わりありません。米金融政策環境の評価を中心に、金相場を取り巻く環境を検証します。 =================================== FRBの新旧総裁の討論会、イエレンFRB議長の発言が金価格に与えた影響 =================================== <強気の米経済環境でも金は下がらず> COMEX金先物相場は、1オンス=1,200~1,300ドルのボックス相場を2ヶ月以上にわたって継続した状態にある。米金融政策に対するハト派評価が1,200ドル水準に強力なサポートを提供する一方、更にハト派評価を織り込む余地が乏しくなる中、1,300ドルの節目突破を打診するまでの勢いはみられない状況になっている。1日当たりの平均出来高をみても、1~3月期平均の22万0,591枚に対して、4月(12日時点)は15万5,622枚まで落ち込んでおり、1日当たりの値動きは比較的大きくなっているが、必ずしも積極的な売買が行われている訳ではない。… … …(記事全文4,647文字)
