□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月12日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。原油相場の短観です。4月17日にドーハで開かれる産油国会合を前に強気評価と弱気評価が短期間で入れ替わる不安定な地合が続いていますが、最新の状況をレポートします。また、今回はシェールオイルの生産動向についても現状を再確認してみます。 =================================== ドーハ会合への期待でWTI原油は40ドル台回復、期待先行相場の行方は? =================================== <ドーハ会合への警戒感・期待の行方は?> NYMEX原油先物相場は、4月5日の1バレル=35.24ドルをボトムに、11日終値では40.36ドルまで切り返す展開になっている。原油相場は産油国の政策対応への期待感・警戒感から2月11日の26.05ドルをボトムに、3月18日の42.49ドルまで1ヶ月強にわたって急伸地合を形成していた。その後は政策対応への期待感が後退する一方で、国際需給の緩和見通しを見直す動きが改めて原油安を促していたが、4月17日の産油国会合まで残り1週間を切る中、足元では再び「政策」対応期待が原油相場をサポートする展開になっている。終値での40ドル台回復は3月22日以来のことであり、上値は攻め切れなかったが、下値も攻め切れない不安定な相場環境が続いていることが再確認できる。… … …(記事全文5,181文字)
