□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年04月08日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。年初の急落後にリバウンド基調にあった銅相場が再び急落しています。他コモディティ市況のトレンドが定まらない中で、銅相場は明確なトレンドを形成している数少ないマーケットになっています。銅市場で生じていることは他コモディティ市況を考えるに際しても参考になる所が多いとみていますので、最近の銅相場を巡る動きを検証します。 =================================== 銅相場が1ヶ月ぶりの安値更新、中国の銅在庫急増に裏事情はなかった =================================== <急増していた銅在庫にネガティブ評価> 国際銅相場が再び軟化している。LME銅相場(3ヶ月物)は、1月15日の1トン=4,320.50ドルをボトムに、3月21日には5,058.00ドルまでの切り返しを見せていた。しかし、その後は断続的に値位置を切り下げる展開になり、直近の4月7日時点では約1ヶ月ぶりの安値となる4,650.50ドルまで下落している。COMEX銅先物相場も、1月19日の1ポンド=193.55セントをボトムに3月18日高値は232.35セントに達したが、直近の4月7日安値は206.70セントとなっている。これは2月25日以来の安値になる。… … …(記事全文4,566文字)
