□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年03月07日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。一般メディアでもパラジウム相場高騰のニュースが散見されますが、当レポートではパラジウム需給の基礎からウクライナ情勢が持つ意味を読み解きたいと思います。また、南アの鉱山ストの最新状況についてもあわせて解説します。2月の市場コンセンサスと現実とのずれが、PGM価格に反映され始めています(3,622文字)。 =================================== 南アの労使交渉は決裂、更にロシア産にも供給不安が強まるPGM相場 =================================== <PGM相場は全面高の展開に> 白金族貴金属(PGM)相場に追い風が吹いている。NYMEXプラチナ先物相場は2月4日の1オンス=1,361.40ドルをボトムに、3月6日の取引では一時1,488.50ドルまで値位置を切り上げ、昨年9月10日以来となる約半年ぶりの高値を更新している。NYMEXパラジウム先物相場も、プラチナ相場と同じく2月4日に695.50ドルでボトムを確認したが、3月6日の高値は785.00ドルに達し、こちらは昨年3月8日以来となる約1年ぶりの高値を更新している。 東京商品取引所(TOCOM)のプラチナ先物相場も、2月5日の1グラム=4,490円をボトムに本日は4,950円水準まで、間も無く500円幅の上昇を達成しようとしている。パラジウムに至っては01年5月以来の高値を更新となっている。… … …(記事全文4,721文字)
