□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2014年03月06日(水)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。金価格を取り巻く最新動向について解説します。今週は金価格操作疑惑を巡って、米国内で新たな動きが見られましたので紹介します。また、産金最大手バリックが表題のように強気の価格見通しを提示していますが、ここで注目すべきポイントについても解説します。最後に、今月のFOMCの基礎資料となるベージュブックについても金市場の視点から検証しています(3,344文字)。 =================================== バリックは金価格2,000ドル説を提唱も、注目したいのはその先の議論 =================================== <金価格操作疑惑で、NYの投資家が訴訟提起> ニューヨークに在住の投資家ケビン・マーハー氏が、London Gold Fixにおける価格操作(manipulation)を理由に、英バークレイズやドイツ銀行など5行を米マンハッタン連邦地裁に提訴した。 貴金属の価格操作疑惑はかねてからあり、近年では銀価格操作疑惑でHSBCとJPモルガンが同様の提訴を起こされている。今回は、こうした価格操作疑惑が金価格にも波及した形であり、この訴訟の行方によっては金融機関の金関連ビジネスが大きな影響を受ける可能性もある。… … …(記事全文4,260文字)
