■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:660円/月):Vol.1052 <1052号:新型コロナの終息時期の、予想的な検討と要望> 2020年2月19日:株価は、3月の終息を予想しているが・・・ ウェブで読む:https://foomii.com/00023/2020022108300063893 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 中国の、多くの都市の街路から、人が消えています。武漢は閉鎖され、人口が5850万人の湖北省は、厳重な外出禁止です。2月13日からは武漢の封鎖のため、軍隊が出動しています。表では医療部隊とはいいますが、実際の活動内容は不明です。外出と違反者の強制取り締まりでしょう。武漢を襲撃する軍隊のような感じです。住民の抵抗が多いからでしょう。 軍用トラックで派遣された軍のサイバー技術者の活動は、政府の意図に反するインターネット情報の監視と削除です。中国ではインターネットとSNSに、厳重な報道管制が敷かれています。 武漢と湖北省では患者の殺到により医療がパンクしています。治療薬もまだない。感染が疑われる人の多くが自宅幽閉です。人数は、不明です。他の40都市(人口4億人)も湖北省に近い戒厳令下という。家族に感染者がいれば、免疫力の弱い人から50%以上の確率で伝染しているでしょう。 4億人といえば、日本の全人口の3.2倍です。米国の3.3億人より多く、欧州並みの人口が外出禁止、自宅待機、交通の遮断を命じられています。医療のパンクにより、外出と移動の禁止以外の対策はないからです。患者も医師も病院に行けない。多くの人が仕事はできず、収入もなくなります。在宅勤務できる人はごく少数です。 4月や5月まで長期化し、診療ができず感染が広がれば暴動が起こり、政治体制も揺らぐでしょう。人口が740万人の香港の、街頭デモの規模ではない。いつまでも押さえつけることはできない。湖北省の5000万人が、戦争以上の状況だからです。 ◎公式の発表では、中国の感染者数は7万548人、死亡数が1770人です(2月17日12:00) 実際の感染数は、不明です。診療を受けていない人が多いからです。 仕事、経済活動、正常な生活のためには、蔓延ピークと終息(感染数が増えなくなる時期)を予想しなければならない。しかし、感染数の実態がわからないため、予想ができない。パニックは、実態がわからず巨大に感じられるとき、起こるものです。公表されたものから、実態の数値を論理的に推計する必要があるでしょう。 ◎日本では、中国のように人口の数%が感染し、自宅幽閉になることはないでしょう。適切な医療で、重篤率も低いはずです。ただし新型コロナでは重くなると免疫システムが破壊され、抗体ができず、再感染があるという意見もあって、案じられます。 他方、二次、三次と感染を重ねるほど、症状が重くなる人は減っていくという見方もあります。日本では武漢と違い、ほとんどは二次感染・三次感染ですから、弱くなっているかもしれません。症状の出ない人も多いでしょう。しかし、あくまで「かもしれない」でしかない。まだ実証的に解明されていないからです。… … …(記事全文17,060文字)
