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吉田繁治 (経営コンサルタント )

吉田繁治

ビジネス知識源プレミアム:人民元と米ドルと無国籍通貨のゴールドと(1)

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1か月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.871 <871号:人民元と米ドルと無国籍通貨のゴールドと(1)> 2017年3月8日 :中国経済とドル基軸通貨 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-38378.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017030910000037775 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール    yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。トランプ大統領は、就任以来、中国、ユーロ、日本に対し、「為替介入国」との非難を続けています。 【為替介入】 為替介入とは、政府が輸出を有利にするため、外為市場で自国通貨の売りの誘導や示唆をし、基軸通貨のドルに対して、レートを切り下げることです。 日本では、2012年10月の円高のピーク、1ドル78円の時期から、(1)政府系の金融機関(ゆうちょ銀行、かんぽ生命)が「円売り/ドル買い」をし、 (1)安倍政権での「円の増発」を織り込んだヘッジファンドが、円売りに呼応することにより、2015年5月の1ドル124円まで59%もの円安(ドル高)の流れが作られました。 【円安】 円安は、日本の物価と所得を、ドルに対して切りさげることにより、日本商品の海外での売価を、ドル価格では下げて、輸出を振興するものです。東証一部は、輸出企業が多いため、円安で利益が増えます。1ドルでの受け取りが78円(2012年)だったのものが、124円になると、輸出売上が59%も増えたようになるからです。このため、日経平均も上がったのです。 しかし59%の円安は、ドル建ての輸入原価を、59%上げます。このため、輸入物価の上昇が起こる。円の名目額では同じ額でも、世界での日本人の実質所得は、59%も下がるのです。 【円安は、所得と資産が円建ての国民全体にとっては、損である】 1人当たりの所得額(ドルでの実質額)を示す「1人当たりGDP」では、日本は$3万2478に下がり、世界の26位に順位を下げています。 「円安がいい」とするメディアで取り上げられることがない事実です。円安が、世界との比較での、日本人の所得を減らしたからです。
… … …(記事全文16,366文字)
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