■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.819 <819号:緊急時事テーマ: スティグリッツとクルーグマンの招聘(しょうへい)> 2016年3月31日:増税の停止と拡張財政政策 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-32849.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2016032410000032240 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。政府は米国のノーベル賞経済学者、スティグリッツとグルーグマンを招き、日本がとるべき経済政策を「進言させています」。 連絡をとったのは、現内閣官房参与の浜田宏一氏です。2013年からの異次元緩和によるリフレ策の、理論的な根拠を提供した人です。自分の権威がないので、スティグリッツに頼ったということでしょう。財政出動を行うために、クルーグマンも招いています。 (注)日本に対するアメリカの権威を「外圧」と言いながら利用してきたのは、日本の財務省です。権威とは、多くの人が見識を高く評価していて、その見識が、人を従わせる力をもつとき言います。 異次元緩和と称したリフレ策の開始後、ちょうど3年経ちました(2013年4月~)。 2年で2%のインフレ目標と、名目GDPの成長を3.5%から4%にするというリフレ策は、ほぼ完全に失敗しています。 リフレ理論の誤りというより、人口構造から2010年以降、GDPの低成長期にはいっている日本では、金融緩和の効果が出なかったのです。 患者の身体状況を知らず(診断せず)、学校で習った治療を施した医者と同じでした。(注)いずれ、「リフレ論の失敗」を書く必要もあるでしょう。この3年は、経済理論闘争でもあったからです。 しかし日銀は、今後も「異次元緩和は誤っていた」とは言いません。「所期の目的を達している」と永遠に言い続けるのが日銀です。わが国の政治家と官僚は、誤ったことでも、「政策の無謬性」に固執します。… … …(記事全文13,405文字)
