■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.703 <703号:金融資産が増えたから頻繁に金融危機が起こる(2)> 2014年3月27日:金融緩和の過剰流動性からバブルが生まれ、 崩壊するメカニズム EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-21042.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2014032710000020366 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。前回、後記に少し書いたことですが、日銀のサイトでデータを見ているとき、「資金循環表」の日・米・欧比較という表に気がつきました。データの存在は、以前から知っていました。 2000年代は、日米欧とも、GDPの増加率は低い。世帯と企業が持つ金融資産の、毎年の増加率ははるかに高く、あれよあれよと、GDPの5倍から6倍にもなっています。 7、8年も前でしたか、時期は定かでない。ある人の紹介で、元内閣府の著名なエコノミストの方と、会食する機会がありました。 席上、日本国債の増加の速さ(毎年40兆円ペース)を問題にしたとき、「国債は金融資産ですから、それが増えるのは、いいことなんじゃないですか。」という話があり、なるほど、そんな見方もあるのかとも思ったのを記憶しています。 政府負債が1150兆円(13年12月末)を超えた今、エコノミスト氏は、未だに、国債をもつ国民(と言っても国債の持ち主は金融機関ですが)の金融資産が増えたことになるから、いいことだと考えているのかどうか。 https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjexp.pdf 確かに国債は、持ち手にとって金融資産です。 しかしそれは政府にとって、返済と利払いが必要な負債です。 預金も同じです。預金者にとっては、いつでも引き出せる現金性の金融資産です。しかし預金は銀行の仲介で貸付られるか、証券・債券・国債の購入に充てられています。… … …(記事全文12,095文字)
