■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.685 <685号:FRBと日銀は同時の、国債の大量買い> 2013年12月5日:フル稼働している中央銀行のマネー増刷 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-19285.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2013120510000018621 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。前2号で、米国FRBの、QE3とされるマネー供給がフル稼働し、年間100兆円のドル増発になっていることの、本当の目的を示しました。 (月間$850億:8.5兆円 : 国債買い増し$450億、MBSの買い増し$400億/月) 【景気を見るGDPギャップ】 表面上は、GDPギャップを埋める景気対策とされています。GDPキャップとは、経済の潜在成長力に対する、実際のGDPの差です。 商品とサービスの実体経済の景気がいいかどうかは、GDPギャップで分かります。米国のGDPギャップは、2012年でマイナス2%です(OECD)。これは物価が上がらすあと2%、商品生産が増加し得るという意味です。 ユーロ圏のGDPギャップはマイナス3%であり、アメリカより悪い。日本は、米国より少し悪いマイナス2.3%と計算されています(内閣府:13年1~3月)。商品需要が2.3%増えても、出荷価格を上げず生産ができるということです。 【量的緩和は、最大の危機のときの、異常な金融政策】 何度も言いますが、中央銀行による、年100兆円もの大きな金額の量的緩和は、普通は決して行わない、巨大な経済危機のときだけの金融対策です。金融対策とは、普通の時期なら、金利の調整です。 しかし、ゼロ金利という下限があるため、金利の調整では足りないという異常事態のとき、最後の方法として、マネーの大幅増発、つまり「量的緩和」を行ったのです。 戦後67年の世界で、日銀が行った2001年~2006年が、量的緩和のはじめてのものでした。このとき、結果がどうなるか分からないと言われるくらい、日銀にとって、未経験のものでした。… … …(記事全文13,828文字)
