■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.684 <684号:中央銀行が最大の買い手になった 米国債と円国債(1)> 2013年11月21日:フル稼働している中央銀行のマネー増刷 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-19073.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2013112110000018410 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。前号では、中国の不動産バブルが、価格の20%~30%部分にあることを示しました。大都市の高騰地域では、40%でしょう。 上海で4000万円の住宅なら30%をバブル価格とみることができ、2800万円に下がる可能性が高い。買い手の側に「これ以上、住宅価格は上がらない」という認識が増えると、買い手が急に減って売り手が増え、買う人が出るまで価格は下がります。 この時、中国で、米国のリーマン危機のような経済危機が起こるかどうか? 問題は、ここです。 中国の政府部門(中央+省)の債務は、2012年で30兆元(480兆円)とされます。IMFのデータをもとに、みずほ銀行調査部が作成したものです。国債8兆元(128兆円)、地方財務12兆元(192兆円)、公共投資の政策性負債が8兆元(128兆円)、JRのような鉄道部債務が3兆元(48兆円)です。1元=16円としています。 http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/mif_134.pdf 他方で、中国のGDPは、2012年で52兆元(830兆円)です。すでに昨年、日本(名目GDP480兆円:13年5月)の、1.7倍です。 日本を追い越し、米国($16兆:2013年)につぐ2位になったのは2011年でした。約2年で、日本から見れば、中国経済は1.7倍です。 理由は2つ。(1)中国経済の成長、(2)元に対する円安です。円安の要素は大きい。2011年は1元≒12円でした。013年は1元≒16円付近です。2年間で4円(33%)の元高・円安。東京に来る中国の観光客には、33%日本の物価が下がっています。買い物が増える理由です。 中国の政府部門の債務は、上記のように、GDP比で58%と少ない。他方、日本政府の債務は、GDP比で240%と巨大です。… … …(記事全文13,618文字)
