■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.674 <674号:生鮮食品の流通革新が進み、 次第に大きくなってきた(2)> 2013年9月19日:商品流通論 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-18140.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2013091910000017471 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。各地で豪雨の被害をもたらした強い台風が、日本列島の中央を横断し、よどんでいた晩夏の空気を吹きとばしたのか、雲一つない初秋の青空と、湿度の少ない爽やかな大気です。 火曜日は東京で、本郷の居酒屋での会食のあと、竹芝桟橋のインター・コンチネンタル東京ベイに泊まりました。ホテルに泊まるときは、フレッシュな感覚を得るため、可能な限り異なるところになるように選んでいます。 空が急に明るくなった朝4時半ころ、19階の窓の正面には、昨夜は電飾されていたレインボーブリッジが見え、左手から、東京湾に流れ入る墨田川からの水は、豪雨の土を含んで黄土色に濁っていました。 右手の東京タワーから、左端の丸いドームのフジテレビまでを見渡せば、東京とそれ以外の都市の、経済的な格差は、ますます広がっています。 まどろんだ頭で、漱石の『三四郎』の冒頭部をキンドルで読みました。23歳の三四郎が、九州から上京する夜汽車のくだりです。 名古屋駅前の旅館の同じ部屋で一夜を過ごし、朝、「あなたは、よっぽど度胸のない方ね」とにやりと笑って言って別れる「汽車の女」のところです。三四郎にとってこの言葉と情景は、「女は謎」ということとからんで、全編を通じ繰り返されます。 なるほど、死によって中断された『明暗』の続編を漱石になりかわったように書いた水村早苗(『続 明暗』)が言うよう、展開の期待を持たせる書き出しの見事な描写です。彼女がこう言っているのを読んで、やっと、その価値を認識するのですから、当方も迂闊(うかつ)です。 一歩日常から身をひいて考えれば不思議なことですが、人は、自分の目で見て感じた外部、つまり自分のイマージュとして世界を見ています。自分を中心に置く小宇宙です。… … …(記事全文9,946文字)
