■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.653 <653号 :同時に、中央銀行バブルになった日本と世界の株価> 2013年5月16日:金融経済 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-16224.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2013051610000015549 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。ベッドに就(つ)いて、体感での約2時間は、夏目漱石の小説と評論(江藤淳や柄谷行人)を読む楽しみ。漱石がなぜ面白いのか? 一言で言えるまで、当方の認識が達してはいませんが、「要は・・・深い」。人間と、人の考えに対する、見方が深い。そして文が美しい。 人は考えを言葉で表します。言葉は何らかの、表現の意図をもって、発せられ、書かれる。 言語を使う表現において、漱石は、自分が書いた言葉が表すべき、二層、あるいはもっと入くんだときは三層を、明晰に意識して、文字を連ねています(後述)。 われわれは、人の文章(『本』)から、知識を得ます。文章は言葉です。この言葉の読み方が、漱石では実によくわかるのです。漱石を読むと、本から知識を得る方法すら、わかる感じがします。 漱石が『文芸の哲学的な基礎』で自ら示したように、文章や小説を書くとき、意識し、方法的で、技術的で、「何をどう表現すべきか」を、書きながら考えていたからです。読むと、それがわかります。 方法を意図し、言葉を選んで技術的に書いているため、言葉が表す二層目(暗喩またはシンボル、あるいは象徴)も、読者に伝わる。 読者は、小説の中にある言葉を媒介に(手がかりに)、実は、自分の歴史、記憶、観念(考え)も、改めて呼び覚まして読んでいます。これが、主人公や作者への共感のもとになるものです。 漱石の言葉ととともに、あなたが、あなた個人の、誰にも言ったことのない経験を、言葉で整理して、再体験すると言っていい。… … …(記事全文17,160文字)
