■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.651 <651号 :結局、最後の、憑(つ)かれたバブルか(2)> 2013年5月2日:マネー量の増加と、金融および実体経済 EPUB版:http://foomii.com/00023-15986.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。大型連休は、いかがお過ごしでしょう。 現在、わが国は、株高からの期待景気と、相変わらず低下している賃金から、実体経済は不況という矛盾した状況があります。 250~270兆円台だった時価総額(東証一部:1720社)が、411兆円(13年4月30日)へと60%も上がって、株主資産は、150兆円くらい増えています。 1倍という、会社の解散価値を割る異常さが、常態化していた純資産倍率(PBR:純資産額÷時価総額)は、1.46倍に上がりました。 (注)株価が、純資産に対するPBRで、1倍以下という事態は普通はあり得ない異常です。ところが、08年9月の後は、これが普通だったのです。 株価の上昇は、不動産の価格上昇と同じで、「資産効果」をもちます。資産効果は、所得ではなく、所有する資産の価格上昇が、気分を高めて財布の紐を緩(ゆる)めて、消費を増加させるものです。 全国百貨店(244店)の、美術・宝飾・貴金属の売上が、この数年では珍しく、昨年比で15%くらい増加していることが、典型的な資産効果です。日常消費財ではない、贅沢品です。 株高を典型的に示す、百貨店の紳士服の売上も、前年比+8%です。 百貨店の紳士服の売上が増えるときは、株が上がっているときです。 13年3月の、百貨店の全体売上では、5447億円、前年比+3.9%です。株価上昇の資産効果で、特に大都市部の百貨店が売上増です。3%は下がっていた百貨店の売上の、増加です。… … …(記事全文13,813文字)
