■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.637-2 <637の2号:増刊訂正:『デフレの経済学』を解釈すると(2)> 2013年2月12日 一部訂正:日本のデフレ論と対策 ePUB版:http://foomii.com/00023-14515.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ こんにちは、吉田繁治です。昨日送った増刊で、「円建て輸出」の記述に、当方の誤りがありました。正しくは以下です。 ◎「円建て輸出では、円安になっても、円の輸出価格は、価格を上げない限りそのままです。しかし、ドルから見た円での商品価格が下がるため、価格競争力は強化され、輸出が増える要素になります。」 本稿は、関連する部分(目次の5.項)を訂正した全文です。全体の論旨は同じですが、「5.項」の、円安での輸出の予測が変わります。お詫びし、訂正します。前の637号は、廃棄してください。 * 日銀の、次の総裁として有力視されている岩田規久男氏の『デフレの経済学(2001)』の、骨子を解釈しながら、論述します。 この書の結論を言えば、日銀が「果敢に」、国債を買い増しして、円を増刷することによって、マネー・サプライ(M2やM3)を、年率で4%以上増やすことができれば、デフレは収束するというものです。M2は、その国の全部の現金と預金、M3はM+CD(譲渡性預金)です。 マネタリズムを作ったフリードマンが言った「デフレもインフレも、貨幣現象」であるというのがこれです。常に、経済事情が異なるあらゆる国で、これが正解かどうか、実は分からない。一種の学術的なドグマでしょう。正解の時期と国はある。正解でない国と時期もある。 【マネタリズムの、基本式:簡単です】 数式では、「M(マネー・サプライの量)×Mの流通速度(V)=一般物価水準(P)×実質GDP=名目GDP」、です。(注)名目は、物価の下落率であるGDPデフレーターを、実質に加えたものです。 マネーの流通速度、言い換えれば、現金と預金が、商品の買い物と、物的な設備投資に使われる速度(マネーの回転率=名目GDP÷マネー・サプライの量)は、若干の低下傾向はあっても、ほぼ一定とする(フリードマン)。… … …(記事全文18,034文字)
