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岡真樹子の日本人に生まれて良かった

岡真樹子(愛国女性のつどい花時計 代表)

岡真樹子

「憲法9条に3項追加」は絶対、反対!

ウェブで読む(推奨):https://foomii.com/00270/20230513110811109005 //////////////////////////////////////////////////////////////// 岡真樹子の日本人に生まれて良かった https://foomii.com/00270 //////////////////////////////////////////////////////////////// ◆日本国憲法、いよいよ改正か 5月3日の「憲法記念日」には毎年、護憲派と憲法改正派がそれぞれ集会を開きます。岸田首相は砂防会館で開かれた「美しい日本の憲法をつくる国民の会」主催の集会にビデオメッセージを送り、「戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中で、自衛隊を憲法にしっかりと位置づけることは、極めて重要なことだと考える」と述べ、また新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻にふれて「国民の命と安全を守るため、真剣に議論を深めなければならない」と述べたそうです。「検討士」と呼ばれるほど何事にもあいまいな態度で、決断できない岸田首相が珍しく意欲を見せて決意を述べたわけですが、これを素直に喜んでいいのでしょうか。 日本国憲法が1947年5月3日に施行されて以来、76年経ちました。この憲法の出自を知っている、まともな国民は毎年、5月3日の「憲法記念日」を忌々しい気持ちで迎えていました。だから岸田首相のメッセージを聞いて、ついに待ちに待った改正の機運が高まっている!と喜んだ人もいたことでしょう。 しかし私は素直に喜べません。これは改正派の「美しい日本の憲法をつくる国民の会」へのリップサービスに過ぎないかも知れません。ここのところ保守派から批判されることばかりしている岸田首相の単なる人気とり発言だったという見方もできます。もう一つの不安は、もしかしたら岸田首相は本気で憲法改正をやる気なのかも知れない、という不安です。これはこれで心配です。 岸田さんのメッセージをよく聞いてみると、もし今の政権の下で憲法改正が行われるとしたら、それは日本人の命や安全を守るためではないかも知れないという気がします。私の邪推ならいいのですが。もしかしたら自衛隊は軍隊としての法的位置づけを与えられることなく、米軍やNATOの一部という位置づけになるのではないでしょうか。そんな改正をするのなら、むしろやらない方がマシだとすら思います。
… … …(記事全文5,481文字)
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