… … …(記事全文12,116文字)2026年11月2日発行(通算第903号)
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石井順也の世界情勢ブリーフィング
https://odyssey.co.jp/blog/jd/
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11月になりました。すっかり気温も下がり、室内でもトレーナーを着るようになりました。季節の変わり目ですので、皆さまも体調管理にはお気を付けください。
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さて、今週はブラジル大統領選挙、イスラエル総選挙、そして米中間選挙と、選挙尽くしです。いずれも豊富な情報に基づき、独自の視点から掘り下げた分析をお届けします。
【目次】
1.先週の動き
(1)ブラジル大統領選挙・決選投票
(2)イスラエル総選挙
2.今週の動き
● 米中間選挙
3.近況報告
4.バックナンバー
5.あとがき
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先週の動き
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10/25(日)
・ブラジル大統領選挙・決選投票(ルーラ大統領が勝利)
・セルビア議会選挙(野党「学生リスト」が勝利)
・ブルガリア大統領選挙(第1回投票、決選投票は11/1)
・ベネズエラの野党指導者マチャドが帰国
10/26(月)
・中国共産党中央委員会第5回全体会合(5中全会)(北京、~29日)
・サウジのハリド国防相、パキスタンのムニール陸軍元帥、トルコのカルン国家情報機構長官とペゼシュキアン大統領が会談(テヘラン)
10/27(火)
・FOMC(~28日)
・イスラエル総選挙(ネタニヤフ陣営が最大議席を獲得するも過半数に届かず)
・イエメンのフーシ派がサウジのラスタヌラにあるサウジアラムコの製油所をミサイルで攻撃したと発表
・ロシア・イラン首脳会談(モスクワ)
・ロシア・フィンランド首脳電話会談
10/28(水)
・日独首脳会談(東京)
10/29(木)
・米国の26年7~9月期の実質GDP成長率の発表(速報値)(前期比年率+3.4%)
・ASEAN拡大国防相会議(ADMMプラス)(セブ)
・EU・カナダ首脳会議(モントリオール、~30日)
・ECB定例理事会(フランクフルト)
10/30(金)
・G20外相会合(アトランタ、~31日)
・米ロ外相会談(同)
・日米韓外相会談(同)
・日ロ外相会談(同)
・中国の習近平国家主席とドイツのシュタインマイヤー大統領が会談(北京)
・スイス・北朝鮮外相会談(平壌)
・フィリピンのバンサモロ自治地域で初の民選議会が発足
・ユーロ圏の26年7~9月期の実質GDP成長率の発表(速報値)(前期比+0.4%)
10/31(土)
・日米豪印外相会合(アトランタ)
●ブラジル大統領選挙・決選投票
ブラジル大統領選挙の決選投票では、ルーラ大統領がフラビオ・ボルソナロ上院議員を破り、逆転勝利を収めました(得票率はルーラが52%、フラビオが48%)。前号(以下の記事参照)でお伝えした見通しを盛大に外すサプライズになってしまいました(苦笑)。
・「ブラジル大統領選挙・決選投票」(10/26)
https://odyssey.co.jp/blog/jd/?p=11838
もっとも、メルマガ第900号(10/12)では、ルーラが逆転する可能性についても詳しく述べていました。結果的には、そこで指摘したシナリオが現実のものとなったといえます。
フラビオは敗北を認めなかったものの、汚職と資金洗浄の疑惑をめぐる捜査に関連して、連邦最高裁判所からパスポートの提出を命じられると米国に逃亡。書簡を発表し、自らを「ブラジルの真の次期大統領」と宣言するとともに、具体的な証拠を示すことなく選挙不正を主張しました。その後、書簡を修正し、自らの肩書を「ブラジルの指導者」に変更しました。
今回の選挙の意義と今後の展望についてポイントを述べます。ボルソナロ一族の今後や米国との関係についても解説します。
