昨日(4/25)、東野篤子から、私のアゾフ大隊に関する発信に対して添付スクショの批判が上げられた。引用ツイートを使ったダイレクトなもので、事件の発生である。さらに本日(4/26)、東野篤子は私のアカウントをブロックした。 https://pds.exblog.jp/pds/1/202204/26/19/c0315619_14080877.png 最初に、この戦争に対する私の立場をあらためてご挨拶しておくと、インドやメキシコやベトナムの国連での立場と同じであり、さらに率直に言えば、アメリカの左派知識人であるマイケル・ムーアと同じである。戦争プロパガンダに対して頑として抵抗する立場だ。ロシアの侵略戦争を非難する一方で、あまりに一方的で夥しい 戦争プロパガンダ の洪水と煉獄に辟易し、そのセメント化の政治に服従できない市民の立場である。西側マスコミの戦争プロパガンダを批判する少数派の一人だ。 まず、東野篤子によるアゾフ擁護の映像の問題だが、これは4月20日に放送されたプライムニュースの発言(への感想)が元になっている。証拠を提示しようとプライムニュースのサイトを確認したら、元映像がすでに消されていて、要約のテキストだけが掲載されていた。以前は、この番組の映像はもう少し長い期間保存され公開されていたはずだが、変更になったようだ。テキストでは肝心な「単にサッカーファンの集団だった」という件(くだり)がカットされている。 映像ソースがないので、この問題の当否と証明については「言った言わない」の水掛け論になる。ただ、この番組で本人の口から「アゾフは国民的に英雄視されている偉大な義勇兵」という表現があったかというと、私の記憶にはそれはない。が、私の当該発信には「東野篤子が言っているような」という前置詞があり、東野篤子などアゾフ連隊を擁護する者たちが言っているようなという複数主語の文意と構造である。「ような」以下に並べたアゾフ擁護の内容を、東野篤子を筆頭とする一団が言っているという趣旨で書いた。… … …(記事全文3,800文字)