我々、人間の知的能力や判断力は減退する一方のようです。英国の「フィナンシャル・タイムズ」が報じたところでは、人間の理解力や問題解決能力は減退化の一途を辿っているとのこと。その最大の原因はケイタイやパソコンから得られるネット情報への依存症です。

定期的に実施されている１５歳の子供を対象にした国際的な理解度テスト（読解力、数学・科学的理解度、表現力）の結果は２０１０年前後がピークで、その後、一貫して下降線を辿っています。本を読んだり、仲間と議論したり、自分の考えをまとめたりする経験のない子供たちが増えている模様です。

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