━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.380 2018/07/17 トランプが破壊する世界秩序(1) ついに開戦した米中貿易戦争。その本質とは? ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2018071709000047169 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-47667.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今回から何回か、米トランプ大統領について、最新情報をフォローしながら書いていこうと思います。なにしろ、このトンデモ大統領は、これまでの世界秩序を破壊し続けているからです。 誰もが「まさか起こらないだろう」と思っていた米中貿易戦争を本気で開戦。欧州歴訪では同盟国のドイツ、イギリスを大批判。NATO諸国に対しては離脱をちらつかせて「守ってほしければもっとカネを出せ」と恫喝。ただプーチンと会うだけで中身のない米ロ首脳会談にご満悦----と続いては、もはや呆れてものも言えません。 しかし、呆れてばかりいては、この先なにも見えてきません。そこで、今回は、今後世界を揺るがす米中貿易戦争に関して、いったいどうなっているのか? これまでの経緯とその本質について述べてみます。 [目次]────────────────────────────────── ■7月6日、米中貿易戦争が本当に「開戦」… … …(記事全文6,175文字)