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ビジネス知識源プレミアム(660円/月):1516号
<Vol.1516号:正刊:信用恐慌に発展する可能性の見極め>
2025年3月5日:まだ存在していない未来は、確率である。ホームページ https://www.cool-knowledge.com
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著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com
著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治
今朝は冷たい雨が降り外は薄曇り。もう3月5日、桜も近いから改めて驚きます。トランプとイーロン・マスクのチームによる、1990年代のクリントンから米国政策の転換が凄い速度で進行し、時速250kmの新幹線の窓から飛んでいく景色を見ているかのようです。
〔テーマ〕今回のテーマは、キャッシュフローの資金循環から見る「資産(信用):負債の会計学的な構造」です。企業が決算年度に作っている「比較貸借対照表」は、その企業を真ん中において、1年のキャッシュフローの、差額の流れを見る「資金循環表」です。
会社の「総勘定元帳」から「比較貸借対照表」を経理部が作っているはずの、経営者または資金繰り担当なら、分かるでしょうか。会社は営業活動の損益(P/L)からではなく、支払うべきマネーの不足から倒産します。
国家の資金繰り担当は、その意識があるかないかは別にして、財務省と中央銀行です。日銀は、「日米欧の金融機関を仲介にした資金循環表」を作って毎月公開しています。
https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf
企業の資金循環の主体は企業です。国家の資金循環の主体(仲介役)は、金額が大きな金融機関(銀行、保険年金基金、シャドーバンクのファンドの三主体です。ただしこれを見て、数字を読むことのできる人は、日本人に何人いるでしょうか。テーマとの関係から、米国の資金循環を取り上げて、分析し、解釈します。
