■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.757 <757号:史上最高になっている世界の株価と日本> 2015年3月05日:量的緩和の波及効果への誤り EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-26173.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2015030510000025504 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。年初は1万7000円付近だった株価(日経225種平均)が2月18日に1万8000円を超え、3月3日(火曜日)の終値は1万8815円に上がっています。 今日(水曜日)は、さすがに寄りつきから下げていますが(1万8600円)、それでも高い水準であることに変わりはない。 政府部門による買いと誘導が生んでいる「官製相場」と言われますが、まさにそれであり、FRBの量的緩和を原因とする米国株の高さと同じです。 欧州でも、ユーロの中央銀行であるECBが、物価が下がるデフレを阻止するため、量的緩和を600億/月(8兆円:年間100兆円:1ユーロ=133.7円)を枠に、実行することを決めて以来、昨年秋に6200まで下がっていたFTSE(100種)が、年初の6500ポイントから6900付近に上がっています(予想PERで15.9倍)。 ECBは、量的緩和を2016年9月末まで、18か月間続けて実行する計画です。ユーロの民間銀行の準備預金に、150兆円の現金を注ぎ込むことになります。 準備預金は、銀行が、中央銀行の当座預金に預けているものです。 銀行から国債を買って、その当座預金に現金を振り込む中央銀行は、準備預金を大きく超過させることによって、銀行が資金運用のポートフォリオを、リスク資産(株式と貸付金)に変えることを狙っています。これが量的緩和です。 いずれも中央銀行が政策金利(短期金利)をゼロに張り付かせ、その上で、量的緩和という方法で、現金(銀行の準備預金)を供給します。 日本の政策金利(短期金利)は、2000年代は、1%を割って0%台でした。短期ゼロ金利は、17年も続いています。… … …(記事全文15,012文字)
