■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.745 <742号:新年2号: 日銀はいつまで量的緩和を続けることができるのか> 2015年1月15日:政府の財政と日銀の信用の問題 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-25449.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2015011514000024780 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。昨日、政府は、2015年3月期(14年度)の、物価の影響を除いた実質GDPが、前年度に比べ、0.5%のマイナスになるという見通しを発表しています。 日経新聞は、なぜか報じていませんが、朝日新聞が一面トップで書いています。 実質GDPのマイナスは、リーマン危機を発端にし、1000兆円くらいの不良債権が生じた世界金融危機(2008年~)の後の、2009年度以来、5年ぶりです。 【実体経済】 GDPは、商品とサービスの生産と販売であり、所得と需要でもある「実体経済」に属します。2013年4月に世界にショックを与えた日銀の異次元緩和が開始され、14年11月からは、異次元緩和の追加緩和になっていますが、実体経済の浮揚には効いていません。 日銀が国債を買って2年間で140兆円くらいを、経済に輸血したけれど還流せず、そのため血圧が上がらず、活動も高まらない身体に似ています。日銀が増やした血液量は、経済にとってのマネー(お金)に当たりますが、これが、金融機関が持つ日銀当座預金に滞留(178兆円:2014年12月)するだけであって、実体経済に回っていないのです。 政府の当初の予定は、実質GDPで1.2%成長でしたから、1.7%(約9兆円)の、想定との乖離(かいり)が生じています。 そして政府は、次の2015年度(2016年3月期)は、この実質GDPで1.5%の成長になるという。 【金融経済】… … …(記事全文15,255文字)
