■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:630円/月):Vol.631 <631号:価値を作って提供するのが事業> 2013年1月2日:働くことの道:新年1号 ePUB版:http://foomii.com/00023-13810.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ あけまして、おめでとうございます。物理的には悠久に続く時間ですが、人の観念(考え)での新年という改まりは、とてもいい。 新たな出発という感じも、あるからです。今年もよろしくお願いします。 元旦のNHK Eテレで、「ニッポンのディレンマ」という5時間30分の討論番組をやっていました。オーディエンスは就職に悩む大学生、パネリストは20代後半から30代に見える経済や哲学の准教授、個人事業家や作家でした。 お互いが、自分の言葉を定義しないで発言するので、感情的な気分しか伝わらない。このため、言いたい気分はあっても、それを聞く側はよく分からないと感じました。同じことは、政府関係の会議でも、感じることです。 例えば原発推進では、建設から40年のうちには高い確率(70%くらい)で起こる地震の事故費用、そして廃炉の費用、使用済み燃料の最終処理の全部のライフサイクル・コストを含んだ議論ではない。これは、財政赤字と国債発行の、全ライフサイクル・コストを無視していることと同じです。財務省も政府は、当面の1年間しか見ていない。 当方も、発言者が何を言いたいのか分からなかった。しかし、日本の社会と企業への不満の気分は、伝わりました。まだ、この気分は、言葉と論理をもっていません。 問題になっていたのは、まず社会の閉塞状況です。つまり自分の行くべき道が分からないということです。 これは、いつの時代も、同じです。古代ですら、未来が分かっていたはずもない。われわれにとって、過去は、一瞬でも過ぎれば固定します。未来は、常に分からない。 過去の歴史を見れば、決まっていたように感じますが、それは、われわれが、過去にとっての未来である現在から見ているからです。今日、2013年1月2日から、2年先でも将来を見れば、未来は分からない。… … …(記事全文16,269文字)
