… … …(記事全文8,075文字)小泉進次郎への農相交代について石破首相は、当初、強い難色を示していたという。しかし、バラバラだった野党5党が「農水相不信任決議案提出」検討で結束し急転。その舞台裏キーマンから見えてくる次の政局とは
◆〔特別情報1〕
江藤大臣の辞任が報道されると同時に、後任として小泉進次郎の名前が出てきた。スピード交代だったといえる。
神奈川新聞は21日、「菅元首相『小泉さんにぴったり』 農相就任の決断を後押しか」という見出しの記事のなかで、次のように報道した。
「野党時代の初当選以来、苦難を共にしてきた菅義偉元首相(同2区)が苦渋の決断を後押しした。自民党内には『総裁選への出馬を阻むための入閣要請か』との臆測も飛び交うが、小泉氏本人は『総裁選は二の次、三の次の話。コメの高騰など目の前の生活の危機を突破しないといけない』とくみする気配は皆無だ」
ここでは、「総裁選への出馬を阻むための入閣要請か」との声もあがっていたようだが、実際のところは違っていたらしい。自民党内部に精通する事情通によると、小泉進次郎への農相交代について石破首相は、当初、強い難色を示していたという。
以下、特別情報である。
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