… … …(記事全文4,917文字)令和の米騒動で、小泉進次郎をうまいところに出してきた。小泉農相で米の価格は下がる。しかも随意契約に財務省が出てきたところがミソだ。消費税減税をごまかすのにちょうどいいことと、その先にある真相とは
◆〔特別情報1〕
自民党内部に精通する情報通からの特別情報である。
令和の米騒動で、小泉進次郎をうまいところに出してきた。小泉農相で米の価格は間違いなく下がる。しかも随意契約に切り替えるタイミングで財務省が出てきたところに裏がある。というのも、消費税減税をごまかすのにちょうどいい。いま国民の意識は、消費減税よりも米価格に向いている。夏の参院選までに米の価格が下がれば、消費減税や給付金のバラ撒き以上の効果があるだろう。ちょうど、参院選に間に合う絶妙なタイミングで小泉を農相にしたことになる。
国民は、減税であれ、バラマキの給付であれ、米価格が下がるであれ、どれでも喜ぶ。まず小泉農相は、随意契約を活用した備蓄米放出の制度設計を近く発表するとした。簡単にいえば、中抜き、ピンハネをしてきた中間の卸業者を外す。これで間違いなく米の価格は下がる。ここが儲けようとして価格を釣り上げてきたことはわかりきったことだった。ところが実は、このピンハネには裏の理由があった。
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