… … …(記事全文5,781文字)ディープ・ステート恐るべし。農水相交代で、農協は郵政改革と同じ道を歩まされることになるか。江藤拓の父・隆美は、小作農から大臣に上り詰めた志帥会創設者の一人。ウケ狙いに、ほくそ笑む穀物メジャーの暗躍
◆〔特別情報1〕
「令和のコメ騒動」とまでいわれている非常事態のなか、農水省トップが、耳を疑う発言をしてしまい、遂に辞任に追い込まれた。
毎日新聞は21日、「江藤農相が辞表提出 首相、後任に小泉進次郎氏を起用へ」という見出しをつけて次のように報道した。
「『コメを買ったことはない』などと発言した江藤拓農相が21日午前、首相官邸に入り、石破茂首相に辞表を提出した。首相は後任に小泉進次郎・元環境相を充てる方針を固めた。複数の政府・与党関係者が明らかにした。コメ不足と価格高騰に歯止めがかからない中、担当閣僚として不適切な発言だとして与野党から批判の声が出ていた」
江藤農相は当初は「ウケを狙った」と弁明、その後、妻を引き合いに出して「買っている」と修正、一夜明けて、批判チェックで猛省をアピールしたが、「売るほどあるは宮崎弁的な言い方」と釈明、炎上は拡大し収拾がつかないところまできて、ようやく発言を全面撤回した。しかし時すでに遅かりしで、引責辞任となった。
そして後任は、小泉進次郎で固まったようだ。小泉進次郎は自民党農林部会長として農協改革などに携わった経験がある。さて、日本国民にとってこの展開は、吉と出るか凶と出るか。自民党内部に精通する情報通は、開口一番、こう言った。
「農協は、郵政改革と同じ道を歩まされることになる。ディープ・ステートはそれを狙っている」
以下、特別情報である。
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