… … …(記事全文4,150文字)岸田首相3月予定の国賓待遇公式訪米の成功に向け訪米した麻生太郎、「地ならし」した足で、トランプ陣営接触の名目でニューヨークへ飛ぶも、ネタニヤフと関係の深い人物の招待を受け、あらぬ憶測を呼ぶ。
◆〔特別情報1〕
自民党の命運がかかっている「政治刷新本部」は、最高顧問の麻生太郎が、(昨年末から予定されていた)訪米中に、第一回会議が開催された。麻生太郎の訪米は、3月上旬予定の岸田首相の国賓待遇での米国公式訪問への「地ならし」のためとされていた。そのために麻生は、訪問先のワシントンで現地時間の9日、バイデン米政権のアジア政策の司令塔役を務めているカート・キャンベル米国家安全保障会議(NSC)インド太平洋調整官と会談している。
ところが、麻生は、岸田首相の国賓待遇公式訪米の「地ならし」の足で、トランプ陣営への接触を模索するため、ニューヨークに飛んだのである。しかも、トランプに近い関係者からの招待を受けていたという。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)