… … …(記事全文3,372文字)志賀原発はクラッシュした。放射線量が異常に高い。第二のフクイチにならないよう努力するも、放射能被害で多くの人が命を落とすだろう。ちなみに志賀原発も、米国製オンボロ「MARK-Ⅰ型」格納容器であった。
◆〔特別情報1〕
北陸新聞は2023年11月29日、「志賀原発『早く再稼働を』 十倉経団連会長が視察」という見出しをつけて、次のように報道していた。
「十倉雅和会長ら経団連の役員は28日、北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)を訪れ、安全対策の取り組み状況を視察した。十倉会長は視察後、記者団に対し、『発電所の皆さんの努力に頭が下がる思い。必要な審査を経て、一刻も早く再稼働できるよう願っている』と述べた。(中略)十倉会長は、エネルギー安全保障やカーボンニュートラルの観点から原発の早期再稼働の重要性を強調し、『今回の視察の成果を経団連の意見として政府に届けるとともに、核エネルギーの活用がいかに大事なことかを社会に訴えかけたい』と話した。
志賀原発は1、2号機とも停止中。現在、原子力規制委員会で、2号機の再稼働に向けた安全審査が続いている。」
この視察からわずか一カ月後の令和6年1月1日能登半島地震が発生、志賀原発は想定外の震度5の揺れにより、クラッシュした。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)