… … …(記事全文4,087文字)◆〔特別情報1〕
本日も中東情勢に詳しい外国人記者からの特別情報である。
ロイターは10月30日、「ガザ攻撃への抗議デモ、世界各地で ロンドンでは数万人参加」という見出しをつけて次のように報道した。
「[ロンドン 28日 ロイター] - イスラエルによるガザ攻撃に抗議するデモが28日、欧州や中東、アジアの各都市で行われた。英ロンドンではスナク首相に停戦支持を訴え市民がデモ行進し、警察によると5万─7万人が参加した。デンマークのコペンハーゲンやイタリアのローマ、スウェーデンのストックホルムでもデモが行われた。」
ロイターはデモの規模を数万人で報道しているが、そんな程度ではない。ヨーロッパ在住のイスラム教徒を中心に世界各国から約30万人がロンドンに集結し、イスラエル大使館はじめとするイスラエル関係機関に向けて大規模抗議デモを行った。
そして今朝、中国は外交問題における、これまでの報道のやり方を変え、インドを含めた西側諸国に対して正面切って堂々と戦うことを決意したと表明した。穏便な外交関係を保ってきたことを捨てるとまで言っている。そのうえで米国に対して厳しく批判をし、今後は中国に対しての発言は、よく考えてから発言するようにとクギを刺した。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)