… … …(記事全文3,483文字)◆〔特別情報1〕
これは中東情勢に詳しい外国人記者からの特別情報である。
BRICSを中心に「ドル離れ」「ドル外し」が加速するなか、BRICS加盟国は拡大を続けてきた。本格的に「ドル離れ」が進んでいるなら、ドルは弱くなるはずだ。ところがドルは弱くはならなかった。
ウクライナ戦争の混乱が続くなか、多くの国が、ドルを介在させない形で経済を回そうとしていた。当然、中国はその枠組みを大きくけん引していくはずだった。ところが、米国は巧妙に中国を「ドル離れ」の枠組みから外すことに成功した。
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)