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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~

板垣英憲(政治評論家)

板垣英憲

ウクライナの戦況は、「反転攻勢」は掛け声だけで、ウクライナ側が負けていることに変わりはない。山に向けて大砲を打っているだけ。ロシア軍に向けて弾を一発でも撃てば、10倍になって撃ち返されるからだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~   2023年7月19日 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。                          政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - -                    - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ウクライナの戦況は、「反転攻勢」は掛け声だけで、ウクライナ側が負けていることに変わりはない。山に向けて大砲を打っているだけ。ロシア軍に向けて弾を一発でも撃てば、10倍になって撃ち返されるからだ。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕  これは、国際政治情勢の裏側に精通する事情通からの特別情報である。  ロシアは7月17日に、黒海を経由するウクライナ産穀物の輸出に関する合意から離脱すると発表した。これは、17日未明に起きた、「クリミア橋」でのウクライナによる爆破テロに対する報復である。ロシア当局は爆発について「ウクライナによるドローン攻撃だ」と主張している。  結局、ウクライナの戦況は、「反転攻勢」は掛け声だけで、ウクライナ側が負けていることに変わりはない。米軍もNATO軍も、弾薬不足で明らかに劣勢であり完敗だ。ロシア側に2万発の弾薬があるとすると、ウクライナ側はその10分の1しか弾がない状況だ。ないのは弾だけではない。兵器も戦車もそして弾丸も、戦地にたどり着く前に、ほとんどが途中で搾取され、横流しで売られてしまい、前線に届いていない。米国には、もちろん弾丸の備蓄はある。ところが提供できる余った弾丸がないのだ。残っているのは、自国の防衛のための備蓄の弾丸だけである。その状況はNATO加盟国の全て同じ状況にあり、どこの国もウクライナには、これ以上の弾丸は出せないのだ。反転攻勢だと言いながら、人のいない田舎の山に向けてドーンと大砲を打っているくらいのこと。実際にロシア軍に向けて弾を一発でも撃てば、10倍になって撃ち返される。1千発撃てば、1万発になって返されるのだ。  夏場のいまは、土地が凍っておらず、ぬかるんだ土地のなか戦車も進まない。レオパルト2をはじめとした最新鋭の戦車も、あちこちで壊されている。それも一部の戦車で、その他の戦車は大半が横流しで転売されている状況だ。そういう実態はNATO軍や米軍の上層部を通じて各国に伝わっており、どこの国も表向きは、ウクライナに支援するとは言いながら、実際には、英国や米国でさえも戦闘機を送っていない。これについてゼレンスキーは、「戦闘機が届いていない」と狂ったように抗議しているようだが、英国も米国も「売り飛ばしているじゃないか。これ以上はやれない」と反論している。  しかも、ウクライナでは死亡した兵士から、相変わらず今も臓器を取り出し売買しているという。いま、ウクライナでは闇の臓器売買が原因で、ウクライナ兵は戦場に行きたがらず、実際に前線で戦っているのは、NATO軍と米軍である。自衛隊を退官して派兵された日本人兵もそこに加わっている。しかも、そのなかで戦死した兵士たちさえも、やはり臓器売買の餌食になっているといわれている。  ロシアから領土を奪還したなどと大きく報道されたりしているが、実際にはたいしたものではない。譬えるならば、5メートルの竹の、わずか節1つを奪還したというようなもので、何ら体制に影響はない。
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