━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年11月3日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自民党はいま、麻生派の禅譲を狙う甘利明が力をつけてきており、「甘利体制」にシフトしつつある。だから、甘利の腹心である山際が、経済再生相更迭からわずか4日で自民党のコロナ対策本部長に就任した。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 自民党はいま、麻生派の禅譲を狙う甘利明が力をつけてきており、「甘利体制」にシフトしつつある。だから、甘利の腹心である山際が、経済再生相更迭からわずか4日で自民党のコロナ対策本部長に就任したということだ。すべて、甘利体制のもとで決まったことだという。11月1日の拙記事の中でも書いたことだが、3Aの一人であった甘利明は、麻生太郎副総裁の引退を待って、麻生派奪取(禅譲)を狙っている。安倍もいなくなり、麻生も引退が確実視され、ここへきて南鳥島のレアメタル採掘に予算もついたことで、甘利は確実に自民党内で息を吹き返している。自民党二階派「志帥会」重鎮はこういう。「半導体分野は、甘利を越えて専門的な領域にまで見識のある政治家はいないだけに、いってみれば、甘利の一人勝ちになりつつある。もしかすると麻生よりも、派閥をまとめられるかもしれない」 これまで囁かれてきた菅グループが立ち上がっていれば、違っていたかもしれないが、まだ菅派が立ち上がる様子はない。それどころか、菅前首相自身のスキャンダルがあれこれと足下で燻り続けており、なかなか表立った動きが出来ないようだ。菅前首相の肝入り政策だった「脱炭素議連」が、山際が経済再生相を辞任した10月24日に発足した。議連の会長は菅が就くのかと思いきや、なぜか一歩引いて岸田首相とともに最高顧問に名を連ね、代わって一歩前へ出て会長に就任したのが甘利だった。 【参考】統一教会「推薦確認書」は、文鮮明死去後、韓鶴子総裁となってからか? 政策協定は韓国の統一教会本部と交わしたこととなり、日本の主権に関わる重大問題。国民全体の奉仕者がウッカリ署名は有り得ない。 2022.11.1 板垣英憲「情報局」 https://foomii.com/00018/20221025225000101122 ◆〔特別情報2〕… … …(記事全文3,541文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)