━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年10月2日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊) 第1章 経済・社会を建て直す 規制緩和政策を推進する ─────────────────────────────────── 「日本は規制社会で、経済もいわゆる管理型経済です。規制が、社会の隅々にまで行き渡っている。私はアメリカのようになれと言っているわけではない。もう少し自由なルール型の社会にする。規制社会からの脱却です」 現在、公的規制は、約一万件ある。このうち、公的規制の手段の一つである許可認可等は、一万九四五件ある。これは、「許認可等省庁別事項数(経年推移)」(総務庁調べ)を見てもわかるように、年々増えています。平成六年になってようやくわずかに減る兆しを示してきた。これは、規制緩和が叫ばれてきたのが原因である。これで規制は、本当に緩和、あるいは廃止できるのであろうか。小沢一郎は言う。 「規制の撤廃、緩和は、絶対必要です。日本はまさに規制社会です。いろんな規制のなかで生活している人がいっぱいいる。ほとんどの人がそうだと言っても過言でないくらいです。流通であれ何であれ、自由にする。しかし、これは、口で言っていただけでは実現できない。そのためには、規制の撤廃緩和に対しても、一兆円規模の支援をしていく。新しく投資しようとか、あるいはこの分野ではだめだから新しい分野に進出して行こうという人に対しては、それなりの支援をしていかなければ、いつまで経っても規制の緩和は出来ないわけです」 このように規制緩和により、構造改革を行うのである。… … …(記事全文1,176文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)