━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2022年3月23日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第二次世界大戦に発展しかねない世界情勢のなかで、いったん政界から身を引いて隠居を決め込んできたロートルたちが、じっとしていられなくなり「老兵」の誹り覚悟で、再び立ち上がろうとしている。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは自民党二階派「志帥会」重鎮からの特別情報である。 麻生派はいま、バラバラで団結していない。佐藤勉等4人が抜けたことが大きいし、しかも佐藤勉等が退会して以降、河野太郎が麻生派の会合に出なくなっている。さらにボロボロと麻生派から抜けて行くのではないかといわれている。 ただ一方で、退会の流れに焦った麻生太郎副総裁は、冷や飯を食わせた河野太郎を、いまになって引き留めようと「お前の出る幕はあるよ」などとほのめかし、参院選後のポストをちらつかせているという。派閥の禅譲も含みを持たせたことを口にしている。そうしたなかで、いま永田町で話題になっているのが田中眞紀子の動きだ。次の参議院選挙で国政復帰を目指すのではないかとみられている。しかも、上田新党からだという流れだ。 2月24日にウクライナ侵攻が始まり、3日後の2月27日、田中眞紀子から上田清司参議院議員のもとに電話が入ったという。上田自身のブログにはそのときの状況が次のように記されている。 「ロシアによるウクライナ侵攻が激しくなってきました。侵攻は2月24日に始まりましたが、実は、2月27日に田中眞紀子元外務大臣から電話がありました。 ウクライナも大変だけど、大量の避難民を受け入れているポーランドも支援しなくちゃ という趣旨の電話でした。『両国の大使に会おうじゃないか』ということで話がまとまり、翌28日の朝一番にに外務省と私がコンタクトを取り、16時にウクライナ、17時にポーランドの大使と面談をさせていただきました。… … …(記事全文4,118文字)
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