━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~ 2021年6月9日 ◆─── - - - - - - - - ───◆ 世界の政治・軍事・経済・金融を支配するパワーエリートの動きやその底流で 行われている様々な仕掛けなどを中心に、重要情報(特ダネ)をキャッチして速 報する。 政治評論家 板垣英憲 ◆─── - - - - - - - - ───◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イスラエルのネタニヤフは失脚するだろう。ただ、バイデンはWASPだけれどシオニストだ。だからパレスチナの問題はずっとイスラエルの肩を持っていたし、今後も変わらない。トランプはシオニストではない。 ─────────────────────────────────── ◆〔特別情報1〕 これは上皇陛下の側近で、MSA資金の最終承認者である、吉備太秦からのトップ情報である。 イスラエルのネタニヤフは失脚するだろう。ただ、バイデンはシオニストだ。WASPだけれどシオニストだ。トランプとは違う。トランプのほうがシオニストではないかと思われがちだが、そうではない。トランプはシオニストではない。イヴァンカの夫で側近のクシュナーのクシュナー家は1949年に祖父母がベラルーシからポーランドを経て米国へ移民したホロコーストからの生還者のユダヤ人で、正統派ユダヤ教の戒律に従った食事をとり、安息日を守り、ニューヨークのアッパーイーストサイドにある上流階級向けのシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝堂)に通う敬虔なユダヤ教徒の一族ではあるけれども、シオニストではない。その他のトランプの側近もシオニストではない。キッシンジャー博士も同様に、シオニストではない。一方、バイデンはシオニストで、だからパレスチナの問題はずっとイスラエルの肩を持っていた。 当然、ネタニヤフもシオニストだし、ネタニヤフが失脚しても、最初の2年は入植強硬派で右派の小政党ヤミナを率いるナフタリ・ベネットが首相に就くといわれており、そのナフタリ・ベネットもシオニストだ。つまりイスラエルで政権が交代しても、米国の対応が何か変わるというものではない。ただし、ネタニヤフが失脚すれば、汚職疑惑で捕まる可能性はある。韓国の歴代大統領の末路のようになるかもしれない。しかし、ネタニヤフのことだから、あの手この手、汚い手を使っても、そこだけは逃げ切るかもしれない。 一方、G7直前にお忍びで来日したハリス副大統領は、相当な気合が入っていた。米国にとっては死活問題だった。バイデンがものすごい大盤振る舞いをしてしまって、これでMSA資金が入ってこなかったら、バイデン政権が立ち行かなくなる。もちろんバイデンが倒れたら、次はハリスにお鉢が回ってくるわけだが、米国にとって死活問題状態のままハリスが大統領に交代したからといってハリスに解決の処方箋はない。だから、このタイミングでホストカントリー日本が解決するしか、世界の財政危機から脱出する道はなかった。それだけにハリスは必死の思いで極秘来日したのだろう。 ◆〔特別情報2〕 イスラエルの中国東北部(旧満州)移転の話だが、今回のガザ地区での紛争は、イスラエルがあの地にある限り、こういうことが起きるということを世界にアピールするためにハマスが戦った。結局、問題は中国に行きつく。中国の習近平の中国共産党体制が崩壊しない限りは、イスラエルの移動は出来ない。だから、中国がどうなるか、それ次第だ。ただし、移転の場合も、ネタニヤフをはじめとするシオニストの人たちは、スイスに亡命となる。敬虔なユダヤ教信者のテクノロジー企業が中国東北部(旧満州)に移動する。そういう構図になる。そして中東の平和と安定を仕切るのは、プーチンということになる。今回のガザ地区の紛争の停戦にプーチンが介入したことからいっても、既にプーチンは中東を押さえている。プーチンも独裁的ということにおいては、国内から批判されているけれども、しかし元KGBの長官だけに問題ない。… … …(記事全文3,565文字)
板垣英憲(いたがきえいけん)情報局 ~マスコミに出ない政治経済の裏話~
板垣英憲(政治評論家)