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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

いずれ中国軍艦が領海侵入し、それでも日本は抗議で終わる
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年8月6日第604号 ■   ============================================================   いずれ中国軍艦が領海侵入し、それでも日本は抗議で終わる  ==============================================================  ついに中国公船が領海に侵入した。  それを報じるきょう8月6日の記事がふるっている。  杉山外務事務次官が程永華駐日中国大使を呼びつけて、「我が国の主権の侵害であり、断固として認められないと」と厳重抗議したと。  そこまではいい。  しかし、その後にどう書かれていたか。  これまで日本政府は中国公船の侵入時は外務省局長が中国大使館に電話で協議していたが、今度は主権侵害の度合いが違うとして、抗議のレベルを上げたという。  笑い話だ。  いくら抗議を外務事務次官に格上げしても、中国は聞く耳を持たない。  主権が侵害されたのだから安倍首相が直ちに習近平主席に抗議すべきだろう。  少なくとも岸田外相が王毅外相に抗議すべきだ。  もっとも、それさえも効果はないだろう。  見ているがいい。  つぎは中国軍艦が公然と領海侵犯して来るに違いない。  その時、安倍首相はどう対応するつもりだろうか。  本気で止めさせるには中国と再び戦争するしかない。  しかし、さすがの安部首相も中国と戦争する覚悟はないだろう。  そうであれば、中国包囲網の強化などという馬鹿な真似は止めるべきだ。  さっさと中国との関係を改善すべきである。  いや、安倍首相は中国と戦争してまでも日本の主権を守るだって。  それはない。  日本の主権は米国に対してとっくに放棄しているからだ。  中国に対しては戦争をしてまでも主権を守るだって。  それなら危ない。  国民は一日も早く安倍首相を総理の座から引きずり下ろさなければいけない(了)   ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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