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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

政局が激動する予感
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年5月18日第390号 ■   ==============================================================   政局が激動する予感  ==============================================================    その後私と小沢氏の関係はどう動いているのか。  読者の関心は高いと思う。  私にも説明責任はあると思う。  だから可能な限り随時報告させていただきたいと思う。  しかし何分にも他言できないことが多い。  なによりも私自身わからない事が多い。  この二つを了解していただいた上で書いて見たい。  メディアの報道を見る限りここに来て政局の見通しが誰にもわからなく なってきているようだ。  それは無理もない。日々政局はめまぐるしく変化しているからだ。  政局を動かしている当人たちですら先が読めないのではないか。  お互いの腹が読めないのではないか。  そんな中で私の関心は小沢一郎という政治家の本心である。  それはもちろん私にはわからない。  しかし側近たちの言動から推測はできる。  膠着しているように見える政局は激変するかもしれない。  その時期は思ったよりも早く来るかもしれない。  政局の力関係は世間で考えていることと異なってくるかもしれない。  私はそれを期待している。  そのために私の考えを人づてに小沢氏に伝えようとしてきた。  そしてそれは伝わっている。  それに対する小沢氏の反応も間接的に聞いている。  一言で言えば政策については小沢氏の考えは私が思っている以上に私と 同じだということだ。  むしろ私を超えているところがあるほどだ。  しかしそれを実現する政治手法は異なるように思える。  そしてこれについては私にとやかくいう権限はない。  黙って見守るしかない。  私が願うことは小沢氏が国民の支持が得られる形で政局の主導権を握る ことだ。  私の助言もこれに尽きる。  そうすれば、他のすべてのプレーヤーを分裂させることができる。  分裂していく一方を小沢一郎のほうに向かわせることができる。  そうすることによって政治の力関係を逆転させることができる。  果たして私の思うように政局は展開していくのだろうか。  それは私にはわからない。  私にはもはやこれ以上何も言う権限はない。  ここから先は、読者と同じく日々のニュースを通じて見守っていく しかない。                               了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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