… … …(記事全文1,992文字)トップ画像は明治43年に消防車メーカー「モリタ」の前身「火防協会」が製造した、日本で最初の「ガソリンエンジン式プランジャーポンプ」です。日本の消防自動車の歴史はここから始まったとも言えます。現在ではこの分野では大きなシェアを持つ企業に成長しました。
※54mはしご付き消防自動車 株式会社モリタ
学校では教えられないのですが、戦前の消防は内務省の管轄で警察が行っていました。
1900年(明治33年)4月7日、警視庁が部署ごとに加入電話を架設し、東京市民(当時)からの火災通報は交換台を呼び出して「本局1430番」と告げると警視庁消防署に繋いでもらえました。
日本初の火災通報専用番号なのですが、致命的な欠陥がありました。
なんと通話料が発生して有料だったのですw