… … …(記事全文4,093文字)「自衛隊員は家畜と同じ」……現役隊員が嘆く自衛隊「廠舎」悲惨な実態 ベッドは劣化 シャワーは故障中で冷水を浴び【写真あり】(デイリー新潮)
#Yahooニュース
デイリー新潮の記事が公開されました。
情報提供者の現職自衛官から返信がありました。
今回の私の言葉、写真がまさかあそこまで大きく取り上げられるとは思っておらず記事を見た時、行動を起こすことによりここまで何かを変えることが出来るんだと喜びを感じました!
逆にコメントを見て、ここまで冷たい自衛官も多いのかとガッカリもしました。
コメントをみたら残念ながら
雨風凌げたらマシ!だの、訓練施設に快適さを求めるな!だの、俺が現役の頃は!だの、演習で厰舎に寝れるだけマシ!天幕が当たり前だのコメントされてる自衛官らしき人間も多数いました。
自衛官の為の処遇改善の記事を批判して自分達の首を絞めて哀れだなと感じました。もちろん訓練、規則などは厳しくても良いと思います。
しかし、上の幹部はやるべき事がズレているなといつも感じます。現在辞めることを迷ってる最大の理由は辞めてしまったら誰がこんなおかしなことを言う上官から部下を守ってくれるのか?と言う部分です。
まだやり残した事やれることがあるのではと思ってしまうのです。
私の部隊は状況訓練に入ったら天幕なんて建てません。 歩いて歩いて、仮眠はポンチョ被って外で寝る、発電機もなければ水もないので水も全て自分で持ちます。訓練も全国の部隊の中で間違いなくトップクラスに厳しい部署ではないかと思います。毎年、年間の半分は訓練、酷い年は計約3ヶ月しか家に帰れません。そこでやっと終わってたどり着いた廠舎がシャワーすら使えない。
批判してる人間は自身の経験のみでしか考えていない。自衛隊にも楽な部署がありますが、厳しい部署に耐えている隊員がいることを全体ではないからと自衛隊は無視する。
自衛隊には国を守るために厳しい訓練をやっている部署もあります。
私は常に思考を停止したらダメだと考えて、日々を過ごしています。常に疑問や改善できることがないかを考えているので改善すべきところは改善していきたいとおもっています。
私も〇〇歳ですがこの自衛隊で過ごすには人生がもったいなくて、昨年あたりから退職も考えています。 でも、まだ、部下のために変えらるべきところだけは変えてから辞めたいので、もう少し頑張ります。私に何が出来るのかとも思いますがこうやって記事にしていただけたのがありがたいと思います。ここまで大々的に取り上げてもらってありがとうございます。
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デイリー新潮の記事に、現職の告発者から感謝の声をいただきました。この記事の反響に共感して、問題を変えてほしいという優しい声もありますが、同時に、「俺の頃はもっと厳しかった」「快適さを求めるな」といった冷たい声が多く寄せられているのを見て、胸が痛みました。
訓練が過酷な部隊は一部かもしれません。でも、その“一部”が、この国の安全保障を支えているのではないですか?
「全体の問題じゃない」と切り捨てていいはずがない。苦しい現場に、今も踏ん張っている人がいる。その人たちの声が届く社会であってほしいと、心から願います。