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高安カミユ(保守系コラムニスト)

高安カミユ

カリフォルニアの電気代高騰と日本

カリフォルニアの電気代高騰と日本


2004年から2010年ほどまでは、カリフォルニア州の電気料金は全米で8位前後の高さだった。しかし、カリフォルニア州や州内の市は、次々と再生可能エネルギーへの依存度を高めることを義務づける法案を可決していった。
それから20年後、2024年には、カリフォルニア州の電気料金の高さは2年連続でハワイ州に次ぐ全米第2位となった。
その結果、AIは大量の電気を消費するので、AIにおけるカリフォルニア州の優位性は失われ、テキサス州や他の低コストのエネルギー州に移転していった。カリフォルニア州の産業用電力価格は、2023年、平均で1キロワット時あたり21.98セント(34円)であるのに対し、テキサス州は6.26セント(10円)となった。3倍以上の開きが生じた事になる。
これでは、AI企業も、製造業も移転をするはずだ。
ただ、ここで注意しなくてはならないのが、日本の電気代だ。1kWhあたりの日本の業務用電力の電気代は、現時点で20円前後だ。北陸電力株式会社の業務用電力だと27円程する。つまり、カリフォルニアよりは安いが、決して安くはない状態なのだ。
これでは、競争を維持できるはずも無いし、物価も高騰する。
よくこれほどの電気代で、これくらいの物価高騰で収まっていると思う程だ。
また、カリフォルニアがなぜ、ここまで電気代が高騰したかと言うと…


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