… … …(記事全文3,766文字)6月9日、日本相撲協会を退職した白鵬翔氏が都内で会見を開きました。今後のことについて訊かれると「世界相撲グランドスラム」構想について語り、「アマチュア相撲の発展と相撲の五輪競技採用をめざす」と、考えを明かしました。相撲協会は白鵬の会見内容については特にコメントしていません。
白鵬はモンゴル出身で、45回という史上最多優勝回数を誇る〈平成の大横綱〉です。 引退後は宮城野部屋の親方になりました。2010年から国際少年相撲大会「白鵬杯」を開催していました。新横綱の大の里も中学3年生の時に「白鵬杯」で優勝しています。
大記録を打ち立てた日本相撲界の功労者は、なぜ40歳で角界を去ることになったのでしょうか。メディアが実態をきちんと伝えようとしない白鵬の退職の真相、また角界の闇の部分を詳しく解説します!