… … …(記事全文3,909文字)サウジアラビアのリヤドで行われていたウクライナ紛争の停戦に関する協議が3月25日、終了しました。ホワイトハウスはウクライナ、ロシア、それぞれと黒海の戦闘停止で合意したと発表しました。2月18日にリヤドでマリコ・ルビオ国務長官と露のラブロフ外相が会談をおこなったことで三年、続いたウクライナ紛争はようやく和平へ向けて動き出しました。細かい部分ではまだ合意できていないものの、近いうちに停戦が実現しそうです。しかし、この戦いを終わらせたくない人たちが、どうもいるようなのです。それは一体、どういう人たちなのでしょうか。
日本は岸田政権の時、ウクライナに莫大な支援をしてきました。もし和平が実現したら、あのお金は返還されるのかどうか、気になります。また岸田首相はこの3年間、ウクライナ紛争にどういう対応をしてきたのか。その点も合わせて解説していきます。