… … …(記事全文4,058文字)◆同僚がワクチン接種の3日後に死亡⁉
『私たちは売りたくない!』(方丈社)という本が今、売れていることを知っていますか。9月26日に発売され、約一か月後にはなんと5刷りに! 出版不況の時代に信じられない売れ行きです。Amazonでは注文しても手に入らず、予約待ち状態。私もつい最近、やっと手に入れて読むことができました。タイトルの「私たち」というのは10月1日から定期接種が開始されたコロナワクチンの中の一種類である「レプリコンワクチン」(製品名は「コスタイベ」)を販売している会社「Meiji Seikaファルマ」の複数の社員です。彼らは製薬会社の営業マン(MR=医療情報担当者)で、病院や薬局などを回って自社製品を売るのが仕事です。学者や研究者ではないにしても薬の素人ではありません。薬についての知識も経験もあります。そんな彼らが今、レプリコンワクチンを売りたくない! と主張しているのです。こんな本は前代未聞でしょう。
この本はこれまでに出された多くのコロナワクチンに対する批判本とは一味、違います。科学者の書いた本ではないので専門用語はあまりなく、会社員の目線で書かれています。この本は「チームK」さんが書いているのですが、「K」というのは彼らの同僚だった影山晃大氏のイニシャルです。影山氏は2021年9月10日、ファイザー社のワクチンを接種しました。2回目の接種だったそうです。たまたま自分が営業を担当しているクリニックに行ったら、院長が「キャンセルが出たから(ワクチンを)打つかい?」と言うので「お願いします」ということで接種したそうです。その3日後、影山さんは帰らぬ人になりました。26歳でした。