… … …(記事全文4,481文字)◆ロバート・マローン博士「科学は大手製薬会社に乗っ取られた」
今年のノーベル生理学・医学賞はmRNAと呼ばれる遺伝子改変技術を使った新型コロナウィルスワクチンの開発に関わった2人の研究者に贈られました。一人はハンガリー人で米ペンシルベニア大学特任教授のカタリン・カリコ氏、もう一人は同じペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授でした。選考をしたスウェーデンのカロリンスカ研究所は10月2日の記者会見で「(ワクチンは)世界中で130億回も投与され、何百万人もの命を救った。社会が通常に戻ることを可能にした」と賞の授与理由を説明しました。しかし新型コロナワクチンが何百万人もの命を救ったというデータはどこにあるのでしょうか。ワクチンがコロナの感染を防いだ、とか重篤化を防いだという証拠はどこにもありません。ワクチンの接種開始以来3年が経ちますが、世界各国で報告されているのは副反応としか思えない接種後の重篤な障害事例や死亡事例です。
カタリン・カリコ氏は研究者であると同時にドイツの製薬企業「ビオンテック社」の顧問でもあります。「ビオンテック社」はファイザー社と共同で新型コロナワクチンを開発した会社です。今、まさにワクチンビジネスの最先端にいる会社です。医学博士であり、mRNAワクチン技術のパイオニアであるロバート・マローン博士は、X(Twitter)に「カリコとワイスマンがノーベル賞を受賞したのは、mRNAワクチンを発明したためではなく(私が発明したのだから)、安全に開発されれば安全で効果的なワクチン・プラットフォームとなり得たものに、無制限にスパイク毒素を製造することを可能にした擬似ウリジンを追加したためである」と書き込みました。