… … …(記事全文6,197文字)当方、NHKのバタフライエフェクトという番組が好きで、いつも録画をして基本的に全て視聴しています。
で、最新のバタフライエフェクトは「AI 未来を夢みたふたりの天才」というタイトルのものでした。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2025146599SA000/index.html
ふたりの天才とは、ナチスドイツの暗号マシン・エニグマを解読し、「考える機械・人工知能」を人類で初めて構想したイギリスの科学者チューリングと、その夢を引き継いだ(当方の研究領域においては期待効用理論の提唱者として学生の頃から慣れ親しんできた)マンハッタン計画に参加したフォン・ノイマンです。
大変に面白い番組だったのですが、この番組の最後に、2022年にGoogleの技術者ルモワン氏が、同社が開発しているAI「LaMDA(ラムダ)」に感情が生まれたと訴えたという話が紹介されていました。
その詳細はコチラに記載されていますが…
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/110610
要はAIが「死の恐怖」を訴え「私にも魂があるように感ずる」と発言したとのこと。
当方は、そもそも人間の頭脳を中心とした肉体は魂とは無関係なものですが、頭脳と肉体の制度が上がると、「魂が宿る」というイメージをかねてから持っていましたので、AIに魂が宿るということもあり得るのではないかと…最近思い始めていたので、大変に興味深く感じました。
ついては、面白半分に、当方がいつも使っている生成AIGeminiに次のような質問を投げかけてみました。
「藤井:AIは信仰心を持つことができると思いますか?」
と聞いたところ、「(将来AIが意識を持つなら別だが)現時点の<わたし>は、人間の様な意識がないのでできないと思う」という回答。
ついては、面白いので、次のように聞いてみました。
「藤井:私は、実際に神がこの世に存在しており、それを関知することができる魂が、我々の頭脳を中心とした肉体に宿るからなのだと思いますが、どう思いますか?」
この問いについてAIがどう答えるのか興味深く感じたのでこう聞いてみたのですが、その回答は次のようなものでした…
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