━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/02/11 米国が実効支配する日本 第134号 ──────────────────────────────────── 2月8日に収録された岩上安身氏によるインタビュー動画の一般公開期限が 満了に近づいているので、まだご覧になっていただいていない方には、ご高覧 賜れればありがたく思う。 インタビュー録画はこちら http://www.ustream.tv/recorded/20299088#utm_campaign=synclickback&sou rce=unknown&medium=20299088 動画については、「カナダde日本語」の美爾依さんや、「こわれたおもち ゃをだきあげて」の高田伸一さまをはじめ、多くの方が好意的に紹介くださっ ている。この場をお借りして深く感謝申し上げたい。 http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-3218.html http://takashin110show.blog119.fc2.com/blog-entry-1595.html また、岩上安身氏はIWJという名のインターネット報道メディアを主宰さ れ、会員も募集されているので、ご関心をお持ちの方はIWJサイトをご覧い ただきたい。 http://iwj.co.jp/join/ さて、昨日のメルマガに記述した内容については、日本の全国民が知ってお かなければならない重要な内容なので、本日のブログに掲載させていただく。 以前にも記述したことのあるテーマで、日本の外貨準備をめぐる話題である。 外貨準備というのは、為替介入が蓄積したものである。 円高が進むと、「大変だー」という声が聞こえてくる。 この声に対応するように、政府が米ドルを買うのだ。これを「ドル買い介 入」と呼ぶ。 何を買うのかというと、具体的に買っているのは、米国国債だ。 誰のどのようなお金で買うのかというと、介入のたびに、政府は日本銀行か ら借金をしている。全額、日銀からお金を借りて、米国国債を買っているのだ。 昨年末時点で、これまでに蓄積された外貨準備は1兆2958億ドルだ。… … …(記事全文6,169文字)
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