━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2011/11/15 日本が直面する経済政策上の最重要課題 第46号 ──────────────────────────────────── 拙著『日本の再生』(青志社) は、現在の日本が直面する重要な経済政策上の課題に焦点を当てた提言書であ る。 (1)震災復旧・復興政策 (2)財政危機と消費税増税 (3)格差の時代の経済政策 (4)原発事故を踏まえたエネルギー政策 (5)TPP・外貨準備巨大損失と対米隷属外交 (6)真の日本経済復興プラン に焦点を当てた日本再生論である。 お陰様で多くの皆様にご購読を賜っているが、アマゾンでは販売妨害に近い 対応が取られて現在に至っている。 販売当初より、アマゾンへの商品供給を厚く設定していたが、長い時間、在 庫切れの扱いがなされてきた。 また、アマゾンサイトには、「なか見!検索」と呼ばれる機能がある。 本のまえがきや目次を閲覧できるシステムである。 出版社からは、著書の発売直後から、5度以上にわたって「なか見!検索」 にデータを送信し、公開を要請しているが、未だに公開されていない。 ブックレビューが現時点でも1件も登録されていないことも奇異である。 大手書店でも販売開始直後に大規模な取り扱いを行っていた書店が、その後 に販売姿勢を一気に後退させたところも観察される。 単行本市場に対しても、言論統制、言論空間支配の魔手が伸びているという ことと推察される。財務省が実行している巨大な言論統制プロジェクトである… … …(記事全文5,213文字)
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